しらたまぜんざい

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170120/塩本1&2巻再販しました+塩本の製作裏話/寝不足の恐怖

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皆さん、新年あけましておめでとうございます。
今年も成長をしながら、皆さんに絵を沢山見ていただけるよう頑張りますので
何卒よろしくお願いいたします。

…というわけで新年ですね。
新年早々、昨日救急車で運ばれるという情けない体験をしてしまいました。
大きな事故に合ってしまったとか、大病を患わったというわけでは無いのでご安心ください。
まあ詳しい経緯は後半にて。

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コミックマーケット91では寒い中スペースにお越しくださりありがとうございました。
また、差し入れ等ありがとうございます。作業の片手間に美味しく頂いております。

新刊「も~っと!Salt!」、おかげさまでメロンブックさんの通販のほうでも、
沢山注文をいただけたようで、完売しておりました。
イラスト本とはまた違う尖った本だったので一巻を出した時同様に心配していたのですが、
沢山の方にお手にとって頂けて嬉しいです。

手持ち分の完売に伴い、1巻と2巻を再印刷をして、メロンブックスさんで
また置いていただけることになりました
ので、
「完売して買えなかった…」という方や「1巻が無くて気になるけど手を出しなかった…」
「2巻は持っているけど1巻を持っていなくて困っていた」…などという方は是非ご利用下さい。
(私の手元には両方既に無く、加工の関係もありこれ以上増刷する予定はありませんので
1巻2巻同時に購入出来るのは最初で最後の機会になりそうです。
この機会に是非お手にとっていただければ…と思います。)

■塩本1巻通販ページ
■塩本1巻特設ページ
■アキバblogさんの紹介記事記事ページ

■塩本2巻通販ページ
■塩本2巻特設ページ
■アキバblogさんの紹介記事記事ページ

塩本の気になる中身につきましては、特設サイトや紹介ページをご参照下さい。
クリックすると「さあ、飛ぶわよ!」ってなります。ドロシー可愛いですよね。

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そういえば昨日、塩本の製作に関して色々とTwitterでご返信させていただいていたのですが
ちょっと良い機会ですので(巻末にも書きましたが2巻で区切りにしようかなと思っていたので)
塩本をどうして作ろうと思ったのかや、塩本の中に仕込んでいた細工を種明かししようかなと。
(語彙力が無くて伝わらない部分も多そうでアレなのですが…許せ!)

■塩本を作ったそもそもの経緯

塩味の多い家庭だったからか、塩辛いものが好きな家系だったからか、
元々私は「塩」が大好きでして、昔からおやつ代わりに塩を舐めるような変わった人間でした。
(小学生の時に愛知万博でピンクの岩塩の塊を買って舐めていたり、
家族が沖縄に行ったりしたときはおみやげに塩をねだって買ってきてもらい、
それを3ヶ月ぐらいで一袋ぺろっと食べたり…みたいな事をしていました。頭悪いです。)
そのせいか何なのか、単に親も好きだったのか、
実家でも昔から色々な塩が置いてあって、親が料理毎に結構塩を変えたりしていました。
大人になって一人ぐらしをし始めて、二週間で食卓塩(赤いキャップの瓶のやつ)が
一本なくなったのはさすがに自分でも驚きましたが…纏めるとまあなんかすごい塩食べてました。
そんなこんなの話を友人にしていたら「塩の本でも作ってみれば?」と言われ、
ニコ生とかでも「机に塩いっぱい並べて作業中食べてます」とぽろっと言ったら
「塩の紹介本作りましょうよ!」という流れになったので、作ってみようかなと決めました。
絵の本ばかり描いていたので、いきなり塩の本を描いてはたして受け入れられるか、
が不安で仕方なかったのですが…ついでに塩についてこの機会に調べてみよう!
と自己満足の意味も込めて作りました。

■塩本のコンセプトと仕掛け

「塩本」というわけで塩を紹介する本なのですが、評論本って「興味のある方が知識を得るために取る本」
というイメージが自分にあって、ただ書いて出しただけじゃ読んでもらえないだろうな、と思い
そもそものターゲットを「いつも自分の絵の作品をお手に取っていただいている方」や
「自分のイラストに興味を持ってくださった方」に決めていました。
なので1巻の時点では多分、いざ本を読んでみたら「?」と最初に思った方が多かったと思います。

そこで塩本を制作するにあたって、最終目標を
「絵に興味があって買って読んだけど絵よりも塩のが気になってしまった」
…と言わせられるような本にしよう!と決めました。

1巻と2巻ではそこに関しての編集の毛色がはっきり分かれていまして、
塩って色々種類があるみたいだけど味の違いとかよくわからないし、どれ使っても一緒じゃない?
と思われている、または興味すらなかった方が大半だろうなと思っていたので
1巻は「塩ってこういう物だよ」という事を冒頭で説明した後、取り上げた塩のちょっとした写真をのせて、
手に取りやすくイメージがし易いようにイラストで使い方を説明していました。
また、塩の産地や塩製作の背景を文章に起こして、個人的な感想の部分も多めに取り、
図鑑のように見やすく、わかりやすく、伝わりやすく、味のイメージがし易い構成にしました。
そんな形で「取り上げた塩」に重点的に視点を置いたのが1巻になります。

2巻に関しては、1巻で塩に興味を持ってもらえた方が結構居てくださったお陰で
「もっとニッチな編集にしよう!」と考えました。
そんなわけで、2巻は1巻ではちょこん…と携帯で取った写真を1枚載せていただけでしたが
写真を専門にしている綿飴さんに協力してもらい撮影した、高解像度の写真を載せました。
パッケージと塩それぞれを。塩は写真を取る時に「粒の質感や色がなるべく細かく伝わるように…!」と
かなり無理なお願いをしながら撮影して頂きました。長時間の撮影になってしまい本当に申し訳ない…
1巻の手応えは感じていたので、あえて2巻はイラストを紹介に使いませんでした。
「イラスト」という自分の専売特許武器を使わなくても、塩のみでも1巻以上に興味を持ってくださる編集ができるか
挑戦したレイアウトになっています。より塩分濃度が濃くなっているでしょ!!ね!

そんな感じで塩の紹介ページだけでも色々と細工をしていました。
伝わっているかどうかは謎ですが…あはは。
あとは2巻の話ですが、1巻同様に塩の話だけではつまらないな、と思い
塩工場のレポートや、レシピを載せたり、アイキャッチに塩の写真を載せたりしてみました。
1巻は紹介のみだったので、2巻は実践してみてね!という風呂敷を広げた感じです。
レシピに関しては「これ作ってみました~!」とTwitterで結構報告をして頂けて嬉しいです。
やっぱり知るだけじゃ先には進まないので、買って!使って!食べて!って思っていたので…。
1巻の巻末に載せた塩屋さんのMAPを2巻の最後に載せたのもそういう理由です。
気になったけどどこで買えるの?とならないように、あえてそのページだけは流用させて頂きました。

あともう一つ。
「塩に興味を持ってもらうなら、塩を紹介するのではなくその塩を擬人化したらどうですか?」
という意見をいただきました。自分の武器を存分に活かせて確かにごもっともだなと思います。
擬人化をした作品に関わっていることもあり、
自分も塩本を作る時に興味を惹くためにそう考えた事もあったのですが、
でもそれだと「塩」ではなく「塩を擬人化した自分の絵」を好きになって、好きになって下さった方が、
絵に満足をして大半の方が「塩を買う」という最終目標のところまで行かないだろうなあ…と感じました。
あくまで塩本は「塩」そのものがメインで、自分のイラストはその興味を惹くひとつの脇役に過ぎません。
なのでやはり塩に興味を持って、塩を買って欲しいと思っていたので、その考えはボツにしました。

…かなり長くなってしまいましたがそんな感じです。
正直、この本を作るまでは自分でも全然塩の歴史や、作る製法の種類、成分などを
知らなかったので、私自身大変勉強になりました。

この記事を読んで気になってくださった方、再販で両方購入をしてくださった方
是非「塩」に萌えて下さい。

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塩本について自分の思っていることを書けたので、冒頭のお話に戻りましょう…。

一昨日の夜、塩本の話を委託の担当者とお話している時に、塩本の2巻も注文数が多く
現状の通販におくる手持ち分では足らないので増刷しましょう、という流れになりデータを編集し
印刷所の入稿処理をしていました。
そして翌朝(昨日)、「今日入稿完了しないと再販日に間に合わない~!!!」
といそいそしながら本文のデータを入稿するために印刷所さんへ向かいました。
(2巻は表紙とカバーは入稿出来るのですが、本文はページが多く、
自宅では入稿出来ないので印刷所に直接データを持っていっています。)

その時、通勤ラッシュの満員電車の中だったのですが、
乗り換える駅の1駅前で急に激しいめまいと気持ち悪さ、冷や汗に襲われてしまいました。
座りたくて仕方がなかったのですが、満員電車の中座ることなんで出来ねえ!迷惑や!!
あと一駅で降りれるからそこでベンチに座って休もう!と思っていました。
この考えが甘かった。
駅についた途端、逃げるように電車から出たのですがその時点でもうフラフラで
なんとか壁をつたいながらベンチを探していたのですが、どんどん視界が黒く見えなくなってしまい
目も見えない死にかけの状態で歩いていたら壁にぶつかって、
身体をぶつけた反動でべしゃっ…と倒れてしまい、意識はあったのですが起き上がれなくなってしまいました。
偶然後ろを歩いてくださった方が一部始終を見ていたのか声をかけてくださり、
ベンチまで支えながら連れていってくださり、さらに駅員さんまで呼んでくれました。
女神様でした。
朦朧として声が出なくてお礼を言えなかったのが本当に申し訳ないです。
そして救護室(という名の駅長室?)に車椅子で運ばれ、そのまま近隣の病院に救急車で運ばれた…って訳です。

ここまで聞くと、「あれ、なんかやばくない?」って思うじゃん?
大丈夫、オチはあるから。

まあ救急車で運ばれたと言っても、病院につく頃にはほぼ体調は戻っていました。
担架で運ばれる時すっごい恥ずかしかったです。
一応血液検査と心電図取りましょうというわけで検査をしてもらったのですが、
結果はなにも異常がなくて安心しました。(2年ほど健康診断受けていないのでなおさら)

ではなぜ急に倒れたのか、となるじゃないですか。私も疑問に思いました。
お医者さんが言うには原因は「迷走神経反射」というものらしいです。
な、なんじゃそりゃー!!と聞いたことがなかったのですが、
自律神経が乱れていたり、特定のストレスの状況下にる場合に突然血圧が下がって、
脳が酸欠状態になり倒れてしまう、という物らしいです。
1番身近な例えだと朝礼中に倒れてしまう学生さんや、血液検査で倒れてしまう体質の方など。
過去に周りで居たよ!という方や、自分がそうであった方も居るのでは
実は一昨日、諸事情で眠れない状況下に居たので睡眠を取っておらず、徹夜の状態でした。
睡眠不足の影響でいっそう引き起こりやすい状況になっていたところに
満員電車という人のストレスと、ずっと立ちっぱなしという状況が重なって起きちゃったみたいです。
人が多いところは苦手なのは昔からあったのですが、朝礼で倒れたこともないし、
コミケ時の電車でも会場内でも特に何も今までなかったし、
会社に通っていたときも、寝不足の状態で外出していても起こらなかったので、正直ビックリしています。
年が…年が原因なのか?!
…というわけで、病院を出る頃にはすっかり元気になっていましたのでご安心下さい。
血圧も駅で救急隊の方が計ったときは89でしたが、病院で計ったときは110に戻っていました。
(塩の食べ過ぎですが高血圧ではないよ!)
特に怪我もしていないし、大病も患わっていません。無事に入稿も出来ました。

ただ、そのあと調べてみたら、特にこれと言った予防策がないそうです。
しっかり寝る!自律神経を整える!!ストレス溜めない!!みたいな曖昧な感じで、
時間帯によっては満員電車は避けられないからうーんって感じです。
ちょっと満員電車にトラウマを感じてしまいました。
まあ注射とか毎回気持ち悪くなってしまう方に「気持ち悪くなるな!」というのは無理がある事なので
それと同じ感じなんだろうなとは思うのですが、なかなか難しいですね…うーむ。
とにかく「電車にのる前の日はしっかり寝る!」というのを心がけたいと思います。

こんな話をしましたが、「迷走神経反射」というものは誰にでも起こる可能性があるので
あんまり他人事ではないですよ、と伝えたかったんです。
特に持病がなくてもある日突然発症してしまうみたいですし、
人によってはトイレで起きて倒れたりするみたいなので…お気をつけ下さい。


皆さん睡眠を大切に。
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